シネマ21 青山真治映画論+α集成 2001-2010
目次
第1章 それでも映画は死なない
映画、三竦みの二十年
映画にとって身振りとは何か
それでも映画は死なない
開閉する<映画館>
言語VS映像 闘争はつづく
追悼 ダニエル・シュミット
師ダニエル・巡礼の記
第2章 アメリカは呪われている
まどろみを突く悪夢の記憶
スピルバーグは上から見るか下から見るか
『K-19』ニ搭乗セヨ/または、<世界精神>のススメ
スパイダー、マザーファッカー
「告白という制度」に守られた聡明さの不幸
『ファム・ファタール』または天国は待ってくれるか?
アメリカは呪われている
ペルトとエルヴィス、ジェリーとサンタ
アメリカ映画の現在
クリント・イーストウッド
横たわり、ぶらさがり、そして回転
人類VSダグラス・サーク
『キラー・エリート』、純粋形態の<友情>
『断絶』をめぐる断章
トッド・ヘインズに訊いてみた!
リメイクの達人ソダーバーグから目が離せない!
ペンギンは知っている
第3章 ここに女はいない
オルガの隣にいる女は誰?
パトリシアを忘れない
ヌーヴェル・ヴァーグは終わりません!
ミリオンダラー・ホテルに女はいない
第4章 機関区ロック
文学と文化の谷間にて
中上健次と私の「路地」
リョコウというキョコウ
プロムナード
思い出の映画
早くおうちに帰りたい
夢の廃墟、廃墟の夢
こわい書店
勘違いはテレビの彼方に
テサロニキの夜に聴いた、ディープ地中海ブルース
西南西に進路を取られて
御意見無用!カルチャー日記
機関区ロック
出版社:朝日新聞出版
刊行年:2010年
ページ数:601ページ
サイズ:A5
フォーマット:ソフトカバー
言語:和文
付属品:カバー、帯
状態:特に問題なく良好です。