Die Preussische Expedition nach Ostasien wahrend der Jahre 1860-1862
プロイセン東アジア遠征記 グスタフ・シュピース

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1860年、鎖国下の日本に到着したプロイセン王国・オイレンブルク使節団の遠征記。今のドイツ(当時はプロイセン)による初めての来日で、日本を含む東アジアの当時の文化が、8枚の精巧な銅版画と共に彼らなりの視線で描かれている。作者は卸売商人で、ザクセン商業会議所全権代表として使節団に同行したグスタフ・シュピース。プロイセンはこの来日で、他の列強国と同じく「日普修好通商条約」の締結に成功したが、学者をはじめ画家、写真師を同行させるなど、それ以外の「記録」という目的に熱心だったのはこの国が初めてだったようだ。日本で初めてクリスマスツリーが飾られたエピソードなど、等身大の書き口が魅力的。日本語版は1934年発行の「シュピースのプロシア日本遠征記」小澤敏夫(奥川書房)。

著:Gustav Spiess

出版社 publisher:Otto Spamer
刊行年 year:1864
ページ数 pages:428
サイズ size:H245×W180mm
フォーマット format:ハードカバー/hardcover
言語 language : 独文/Germany
付属品 attachment:
状態 condition:タイトルページ補修あり。見返し蔵印あり。/repaired on the title page, an owner stamp.
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