赤嵌記 書物展望社版 西川満
SEKKANROU by MITSURU NISHIKAWA

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日本統治時代の台湾における文学者の一人西川満(1908-1999)の中編小説。西川は台湾の歴史を調査するため、台南の赤嵌樓、大天后宮、現地の古跡などを巡り台湾の歴史でもある鄭氏王朝を題材に、全四章からなる小説「赤嵌記」を完成させた。1940年西川が主宰の日孝山房から同名の書籍が出版されたが、本書はゲテ装(ゲテ装本)の開祖として知られている齋藤昌三(1987-1961)が興した書物展望社版。

発行者:齋藤昌三
印刷所:須藤印刷所
製本所:下田製本所
配給元:日本出版配給

出版社 publisher:書物展望社/Shomotsu Tenbou-sha
刊行年 year:1942
ページ数 pages:373
サイズ size:H190×W138mm
フォーマット format:ハードカバー/hardcover
言語 language:和文/Japanese
付属品 attachment:函/slip case.
状態 condition:函少汚れ。/slightly damaged on the slip case.
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