人間家族 エドワード・スタイケン 編 THE FAMILY OF MAN an exhibition catalogue Japanese edition Edward Steichen
ザ・ファミリー・オブ・マン展は1955年にニューヨーク近代美術館(MoMA)の開館25周年を記念して、当時の写真部門のディレクターであったエドワード・スタイケン(1879-1973)が企画した展覧会。結婚、誕生、遊び、家族、死、戦争をテーマとして、68カ国、273人の写真家503枚の写真で構成されたこの展覧会は、第二次世界大戦を経た世界へ向けて「全世界を通じて人間は本質的に単一である」というメッセージを表明する大規模な展覧会だった。ヒューマニズムに溢れた写真展は賞賛の声を得るとともに当時のアメリカの経済的優位をアピールするプロパガンダとして否定的にも捉える向きもある。いずれにせよ歴史的に非常に重要な1冊。本書は1994年に出版された日本語版。田沼武能氏のエッセイを収録した付録つき。
アートディレクター(オリジナル):Leo Lionni
プロローグ:カール・サンドバーグ
翻訳:新倉俊一
出版社 publisher:冨山房/Fuzanbo
刊行年 year:1994
ページ数 pages:192
サイズ size:H280×W210mm
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:和文/Japanese
付属品 attachment:帯、付録/wraparound band, supplement.
状態 condition:表紙少ヤケ。経年並です。/slightly sunburned on the cover.