長沢芦雪 奇は新なり NAGASAWA ROSETSU: The Fanciful Painter
江戸時代の絵師、長沢芦雪(1754-1799)の展覧会図録。2011年にMIHO MUSEUM(滋賀)で開催された展覧会に合わせて出版されたもの。師・円山応挙(1733-1795)に学び、習得した技法を自在に駆使して、穏健な師のスタイルとは対照的な奇抜で機知に富んだ表現を展開したことでも知られている。京都画壇のルネッサンスともいえる気風を代表する一人。
目次
ごあいさつ
視覚の驚き、または、型と型破りー長沢芦雪の奇想について 辻惟雄
図版
第一章 応挙の学ぶ
第二章 南紀へ向かう
第三章 奇は新なり
第四章 芦雪をめぐる人々
第五章 光への関心
第六章 方寸五百羅漢図
参考図版
芦雪の写生画ー機智的な活機表現・軽妙な仙気表現 冷泉為人
長沢芦雪の伝記と作品ー新資料を加えて 岡田秀之
作品解説
印章解説
関連年表
出品目録
出版社 publisher:MIHO MUSEUM
刊行年 year:2011
ページ数 pages:345
サイズ size:H298×W224mm
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:和文/英文-Japanese/English
付属品 attachment:
状態 condition:特に問題なく良好です。/very good.