標柱 音楽思考の道しるべ ピエール・ブーレーズ jalons(pour une decennie) Pierre Boulez

マーラー、ドビュッシー、ストラヴィンスキーなどの作品分析をまじえながら、主題、形式、素材、技法、変奏をはじめ、作曲家の責任と偶然の誘惑との間の矛盾、理念と実現の関係など、創作・演奏・聴取をめぐる究極のテーマに取り組んだ、10年に及ぶ講義の集成。(帯文より)

目次
使用法(ジャン-ジャック・ナティエ)
ピエール・ブーレーズ、突き抜けられた画面(ミシェル・フーコー)
緒言
1 創造、技法と言語
 1 理念から作品へ
2 理念、実現、職能
3 言語、素材と構造
4 無限(定)と瞬間
 2 作曲家の身振り
5 作曲[作品構成]とその様々な身振り
6 オートマティスムと決定
 3 主題の争点
7 主題の観念とその変遷
8 主題、変奏と形式
9 無主題法、同一性と変奏
 4 視覚と聴覚
10 音楽家の記述行為:聞く耳を持たぬ者の眼差し?
11 システムと理念
12 秩序とカオスの間で
 5 結びに代えて
13 ウェスタの巫女と聖火泥棒
訳注
訳者あとがき
固有名・作品名索引
用語索引

出版社 publisher:青土社
刊行年 year:2002
ページ数 pages:512
サイズ size:A5
フォーマット format:ハードカバー/hardcover
言語 language:和文/Japanese
付属品 attachment:カバー、帯/dust jacket,wraparound band
状態 condition:特に問題なく良好です/very good
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