CHELSEA HOTEL Claudio Edinger クラウディオ・エディンガー 写真集
ブラジル出身の写真家クラウディオ・エディンガーの写真集。彼は大学で経済学を専攻しながら、同時に70年代から写真も撮り始めた。1976年にはニューヨークに移住し1996年まで滞在している。彼は20代をアメリカで過ごし、フリーランスの写真家として主にブラジルや北米の雑誌で活躍していた。1977年にはフィリップ・ハルスマン(1906-1979)に師事し偉大なポートレイト写真家から多くのことを学んだ。本書は彼の代表作でもあるニューヨークのチェルシーホテルに滞在する住人を撮影したもの。このホテルは著名な作家や芸術家らが好んで宿泊したことでも知られている。作曲家、歌手、写真家、イラストレーター、作家といった芸術的な職業の人たちから盲目の夫婦、アイスホッケーの選手など職業や国籍が異なった人々が登場する。多種多様な人々も魅力的だが、部屋ごとに違った内装をしているチェルシーホテルの内装も必見。序文は作家のピート・ハミル。その他アーサー・C・クラーク(Arthur C.Clarke)、ウィリアム・バロウズ(William Burrought)、ヴィヴァ(Viva)、クリフォード・アーヴィング(Clifford Irving)、リチャード・R・リンゲマン(Richard R.Lingeman)がエッセイを寄せています。
序文:Pete Hamill
編集:Walton Rawls
レイアウト:Len Zabala
出版社 publisher:ABBEVILLE
刊行年 year:1983
ページ数 pages:156
サイズ size:H178×W228mm
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:英文/English
付属品 attachment:
状態 condition:表紙背少ヤケ。/Slightly sunburned on the spine of the cover.