改訂増補 写真のうつし方 (寫眞のうつし方) 三宅克己 KOKKI MIYAKE
水彩画家でアマチュア写真家の三宅克己(1874-1954)による写真撮影指南書。1916年が初版だがこちらは増補版。当時このような平易な内容が世間に広く受け入れられ、ベストセラーになったそう。
目次
私の写真をうつし始めた動機
写真機械の選択
組立暗函
手提暗函
プレモ式暗函
畳込暗函
レフレックス・カメラ
鏡玉
単鏡玉
複鏡玉
シャッター
フワインダー
三脚台
乾板
スクリーン(濾光器)
撮影法
暗室
石油ランプ
現像法
現像皿
灰棒タンク
メートルグラス
乾板掛
現像液
没食酸現像液
臭素加里一割液
滴瓶
ヂアミドフェノール現像液
タンク現像法
現像用タンク
グリシン現像液
灰棒液(定着用)
酸性灰棒液
補力法
減力法
修整法
修整台
POP印画法
焼枠
鍍金法
鍍金液
臭素紙印画法
臭素紙現像液
臭素紙現像法
臭素紙セピア調色法
瓦斯ライト紙
引伸印画法
引伸器械
風景撮影法
特殊の撮影法
針孔写真
夜間撮影
閃光器
閃光撮影の位置
月夜の撮影
汽車進行中の撮影
挿絵の説明
麥うち
雨の日
雪の朝
小川
大原海岸
酒匂川上流
少女
入江
雲の峰
夏の雲
磯原の景
瀧壺
終に臨んで一言
増補余話
出版社 publisher:阿蘭陀書房/Oranda Shobo
刊行年 year:1917(大正6)六版
ページ数 pages:216
サイズ size:H154×W112mm
フォーマット format:ハードカバー/Hardcover
言語 language:和文/Japanese
付属品 attachment:
状態 condition:経年並みです。鉛筆ライン引きあり。/good, some underlines.