壊死する風景 三里塚農民の生のことば 増補版 復刻・シリーズ 1960/70年代の住民運動
本書は1976年6月にのら社から刊行された『壊死する風景』の復刻版。島寛征による「幻野帰行」とロバート・リケット、道場親信両氏の対談形式による解説を増補している。北井一夫の写真は一部差し替えている。
総目次
旧版目次
1 共同体論
オレたちの自己史
家・部落、開拓と古村
賛成派と反対派の分裂
賛成派と反対派の分裂経過 賛成派の行動様式
2 情況論
重い情況の連続のなかで
重い情況からの脱出 その1 バリケード
重い情況からの脱出 その2 同盟休校
五人組について
村八分について
要塞論
畑の話・けものの話
3 闘争史
空港が三里塚にやってきた
青年同盟の結成・崩壊
芝山青同から菱田青行へ
政党と青行隊、援農、オルグ
闘争の思想化の問題
闘いの進展のなかで
4 資料・年表
資料
年表
あとがきにかえて
増補版のあとがき
幻野帰行 島寛征
対談による解説 ロバート・リケット/道場親信
カバーデザイン:茜堂(宮崎研治)
出版社 publisher:創土社
刊行年 year:2005
ページ数 pages:566
サイズ size:H188×W128mm
フォーマット format:ソフトカバー/softcover
言語 language:和文/Japanese
付属品 attachment:カバー
状態 condition:経年並みです。