IRGENDWO Michael Schmidt ミヒャエル・シュミット 写真集
ベッヒャー夫妻(Bernd and Hilla Becher)とアンドレアス・グルスキー(Andreas Gursky)のちょうど中間の世代にあたり、2014年に急逝したベルリンの写真家ミヒャエル・シュミット(Michael Schmidt 1945-2014)の写真集。何気ないドイツの風景、人のモノクロームの写真集だが、ルイス・ボルツ(Lewis Baltz 1945-2014)的な建築物の切り取り方など類い稀なセンスを感じる。警察官として働きながら写真を習得したシュミットは、1985年から1987年にかけて制作した作品「休戦」で国際的な評価を得た。変革の時代の中でベルリンに住みながら、特別な状況下に置かれた都市を主題にした作品を多数残しているが、ドイツの戦後美術の中で最も重要でありながら、最も知られていないという。
グラフィックデザイン:Claudia Ott
出版社 publisher:Snoeck
刊行年 year:2005
ページ数 pages:136
サイズ size:H245×W295mm
フォーマット format:ハードカバー/hardcover
言語 language:独文/German
付属品 attachment:カバー/dust jacket
状態 condition:経年並みです。/good.